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屋号が「はんことことば」になりました

改めまして、ちょっとしたお知らせです。
タイトル通り、私の屋号(活動名)を変えます。宣言です。
ショップのタイトルにしたり、SNSの名前を少しずつ変えたりもしていたので、もうそういう名前だと思ってた、という方も中にはいらっしゃるかもしれないのですが。

遡りますと、私は2011年の1月から、はんこ作家としてのブログを立ち上げ、鬼子母神手創り市をはじめとする手作りイベントに出店するようになる際に、【さくはんじょ】という屋号を名乗り続けていました。

およそ9年使ってきたこの名前から、今後は【はんことことば】と名乗っていこうと思います。

実はツイッターやnoteのプロフィールなどには、さりげなくその言葉を入れてたんですけどね。あらためて宣言をしておこうと思いました。

少し詳しく書いていくので長いですが、今までの名前についてなど含め、以降は興味ある方だけおつきあいください。

(作家活動をはじめたての2011年の鬼子母神手創り市。
写真は bulles en cielさんのブログより拝借しました)

「さくはんじょ」という名前は、さくやがはんこを作るところ。という言葉に由来したものでした。つまりはんこをつくるための、はんこ屋としての屋号。はじめたてのときは、地べたに座って生活感溢れすぎているブースを展開しておりました。商品もまだ箱1個分もなかったし、ひたすらお客さんの注文を聞いてはその場で彫る、というスタイルで活動をしていました。

ところが近年、エッセイを書いたりチェコについて広める活動をしたりと、幅が広がっていくにつれて、【さくはんじょ】というはんこ屋の屋号からなんだかはみ出るものが増えてきました。結果的に本名を名乗っていたので、近年出会った方は私の【さくはんじょ】という屋号を知らない人もいらっしゃるかもしれません。それでも2011年から数えて9年強、出店イベントなどはこの名前で出店を続けていました。

(近年は完全に生意気ながら、ギャラリーやお店などで机を与えていただけき、出店イベントも出させてもらうようになりました)

先に書いたように、私のフリーランス生活は「はんこ」作家としてスタートしました。ただここ近年のエッセイやチェコ親善アンバサダーの活動が広がるにつれて、自分自身を【はんこ屋】と名乗るにはどうにも説明不足だなと思いまして。

そもそも、「ことば」が、自分の作品においてもとても大事な位置を占めているなということをここ数年で感じたからです。それはエッセイを書くという直接的な意味でもそうですが、私の場合、はんこを制作するときにも、いきなり「何かを描くぞ」と真っ白なスケッチブックに向かって絵を描き始めるよりも、ことばを思って描くのが私にはしっくりくる。だからはんこをつくるときの根っこにはことばがあり、そのことばとはんこが組み合わさったときに大きな力を発揮することもあるな、と。

その集大成のひとつが、ここ3年間制作し続けている絵はんこカレンダー。
はんこだけでもなく、ことばだけでもなく。ひそやかに誰かの日々を励ます存在でありたいと願いながら、継続して作っています。
ウンウン唸りながら作ってはいますが、毎年状況も気分も変わるので。少なくとも来年まではこのシリーズ、続けられそうです。

2021年度版も、ようやくリリースできました。年々こだわりも増し増しで、進化し続けてます。(毎日「君かわいいねぇ〜」って眺めてます)
はんこと、ことばと、その英訳と、今年はようやくチェコ語訳まで入れられました。何気にもりだくさんで、なんだか自分の分身のようになっています。

つまりまとめると、なぜわざわざ名前を変えるか? と聞かれたら、
「他の人に説明しやすいため」 が第一に来るようでもありますが、
それって実は「自分に説明しやすいため」でもあるのかもしれません。

自分が「はんこの人」と名乗るより、「はんことことばの人」と名乗る方が、よっぽど自然になってきた、ということなのです。

何が変わるか、と聞かれますと、特に何も変わりません。別にさくはんじょさんと呼ばれたところで振り向きますし、その名前で呼んでいただいても構いません。

屋号を変えたことで、今までさくはんじょをリサーチしてくださっていた方が見落としてしまう…ということがあるかもしれません。見つけにくくなるのは心苦しいですが、屋号にはんこはついてますし、作品をみていつかなんとなく思い出してくださったら、きっとまた会えるはず。

というわけで今後、イベント出店などにでるときは、はんことことばという名前で出ております。それを目印に探してみてくださいね。

というわけでさっそくですが出店します。

10/19(月)〜10/25(日)は、三省堂書店 神保町本店の1階『神保町いちのいち』にて出店します。

【はんことことば】と大々的に名乗る初めての機会で、ちょっとドキドキしています。

とても久しぶりの店頭販売になりますが、感染症対策はとりつつ、直接お客さまとコミュニケーションをとれる機会を楽しみにしております。